●ClubMed Marrakech
今日は子供の友達のお誕生日会で、ClubMedにお呼ばれ。
ぢつは最近バブリーなマラケシュでは、お友達のお誕生日…とかいって呼ばれると、なんだかものすごいお宅にお邪魔することになったりする事が多いので、「きれいな車は営業車♪」な管理人の生活的には、マラケシュの道路交通法無法地帯運転専用の自家用ボロ車でそういった所に参上するのは、ちょっとハズかしかったりして（苦）
「四輪動けば車は車。」程度の意識しかない私としてはそれでぜんぜんかまわないものの、「ざーます・フランス人」なご家庭の子女にまみれて暮らさなくてはならない子供が、もしやまちがってそんな事でいぢめられたりバカにされたりしたらどうしよう…というところがなんともストレスです。
フランス人、本当に自分から積極的に売り込みでもしない限り、本当に毎日顔を見る人とでも口利かない！…といった具合なので、そのあたりはだけは、いつでも「ハァ〜イ！」とお気軽なアメリカ人の方が、やっぱり親しみやすかったりして。（かといってその後の英語はもう出て来ない管理人でありますが）
政治的にはフランス人の姿勢の方が好きだったりする事が多いですが、パーソナルでインターナショナルな生活を楽しむ隣人としては、もしかしてアメリカ人の方がいい？！
さて、ClubMed。
マラケシュでもいろいろなホテルを訪ね歩いとる管理人ですが、こんなメジャーな所なのに、入るのは初めて。もっとも一般の旅行客の予約はできないので、訪ねる事がなくても当たり前なんですが、門を開けてもらって中に入ってさぁびっくり！
外側のなんとなくショボい感じと、国内の他のClubMedを見た感想からあまり期待してなかったんですが、いやぁ、なんとも。もしも普通に予約できるホテルであれば、管理人的にもかなり気合いを入れておすすめしたくなる、とてもいい感じのホテルでした。
カメラを持っていなかったのが残念！
建物の大きさや天井の高さといった点ではホテルとしての風格も抜群。
お客様が行き交う大きく広い廊下にはホテルらしい活気があり、ヤシの木陰に隠れたようなプールのデザインや庭のデザイン等、いかにもリゾート村に迷い込みました、という感じで、すぐにリラックスできる雰囲気。
いいなぁ。
ゴルフやアーチェリーといったスポーツの他、お料理教室やヨガ教室などなど、アクティビティの案内も盛りだくさん。
実はこのClubMedがあるエリアはパルムレーと言われる高級住宅地が広がるエリアなのですが、そこにあるホテルの多くがタクシーでしか移動できないところが大きな問題点。アクティブに動きまわりたいタイプの方の多い日本人には、毎回それなりに請求されてしまうタクシー代の出費が敬遠されてしまって、ご紹介しづらいのですが、そんなところもさすがClubMed！
客室１０００室を誇る巨大施設なだけに、専用バスでフナ広場ともちろん往復。
これは大きなアドバンテージ。
観光地から離れているからといって躊躇せずに泊まる事ができて、かつ、リゾート気分もばっちり楽しめるんですから、これは混雑しないはずないよなぁ、と思ってしまいました。
日本から直接予約はできないようですが、フランス在住の方等でマラケシュ滞在を考えていらっしゃる方がいたら、いや、なかなかおすすめな選択肢です。
…でも一つだけ難点があるとしたら、きっとお部屋の大きさだけはそんなに広くないってところが、「やっぱりClubMed」なのかもしれませんが。
