2008年10月29日

●おませでコドモなフランス人

この夏のこと。
学校で2年一緒だったのにフランスに帰ってしまったお友達がマラケシュに遊びに来ていました。
お友達の泊まっていたホテルで遊んでいると、なんとそのお友達がモロッコに来る前に幼稚園で一緒だったというフランス人の友達まで同じホテルにいたという偶然。
子供ですからすっかりみんな仲よくなって大はしゃぎ…だったのは良かったんですけれども。

そこから先、日本人の質素かつ比較的まじめな母はどビックリ。
いやー、ヨーロッパ人って、けっこうアバウトっていうか、大人ライフ優先。

お母さん達は夜になったらそれぞれお友達達と約束があるというので、それじゃあ私が夕方来るわと再び訪ねて来てみれば、プールで遊び疲れたお子様方は、宿泊中の高級5つ星ホテルのレストランに陣取って、メニュー片手に勝手にあれこれ注文しているではありませんか。
なんとそこにやってくる前にはバーでお茶の「アペリティフ」までオーダーしていたとのこと。
ひえ〜!

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2008年10月28日

●アンティークとユダヤ人

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スークの中に、管理人的にヒジョーにキケンな店があります。
しかもキケンな事に、よく通る所。
そこの前を通る時、絶対に店先を見てはなりません。

いや、見てもいいんですけど、中に足を踏み入れてはいけません。
あ、でも踏み入れてもいいんですけれども、サイフを開けたらいけません。
なぜかといえば…
そこに入ったら最後、買い物せずには出られないから。

いえ、別に押し売りされちゃうんじゃなくて、管理人のツボを押さえまくりな商品目白押しで、「手が勝手に」商品を選び、「口が勝手に」買うとか言っちゃっうんですよね。
お金が無くても、いつの間にか、勝手に「ベルベルクレジット」で買い物しちゃってるんですよね…。

10年くらい同じTシャツとか着てたりしてるくせに、この店ではなぜか欲しいものが無い事が無い!!そのくらいキケンなお店なのです。

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2008年10月27日

●野菜のおいしい季節

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空気に張りが出て来て、寒さに弱い管理人の場合、フリースのジャケットなど既に羽織る事が出て来るこの季節。モロッコに野菜のおいしい季節がやってきます。

後日改めて触れますが、週末を利用してエルジャジーダの「馬と馬術の国際見本市」に出かけてきたのですが、その帰り道に出会った道ばたの八百屋さん。
あまりにも野菜達が美しいので思わずストップして、マラケシュあたりでは見かけないような野菜もget。ついこのあいだまで花のついたようなのしかなかったコリアンダーも、ようやく新鮮できれいなのが出て来てついついうれしくなってしまいます。

調子に乗ってあれもこれもと頼んだら、お値段40DH。
主婦的に、「高いよ?」と思いましたが、お金にはうるさいはずの我が家のモロッコ人が何も言ってないので、いいのでしょう。

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2008年10月26日

●は〜るがき〜た〜?

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久々に画像付きのブログは、いや〜、春が来ました!おたまじゃくしです!
…なんつってすみません。

日本では春に花が咲いたり緑が吹き出して来たりしますが、ここモロッコでは、秋から冬、春にかけて雨が降るので、葉っぱは黄色くなるようなこの季節、少し雨が降ると、ガンガン緑が出始めて来るのですね。緑だけかと思ったら、こんなかわいいおたまじゃくしまで発見!

ところが。
このおたまじゃくし、どこにいたんだと思います??

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2008年10月20日

●人柄ならぬ「ラクダ柄」

今回の出張中、久々にラクダに乗りました。
うちのダンナも元遊牧民なので、ラクダについて語り出すといろいろな昔話があって笑えるのですが、ラクダ引きさんが話してくれるラクダの話も、さすがに毎日ラクダと向き合っているだけあって、実になかなか面白いのです。

今回ラクダの背中にゆられながら、ラクダ引きさんが教えてくれたのは、「ヤなラクダというのはどういうラクダか」について。

ラ「ラクダにもさ、気のいいラクダとヤなラクダがいてね。見れば分かるんだよ。今日の子達はいい子だね。」
山「そんなのどうやって分かるのさ」
ラ「違うんだよ、こう、顔が。」
山「カオぉ?カオなんてみんな同じじゃん」
ラ「いや、だからこんな感じで違うんだよ」

といって、あごを上げて斜め45度上を見上げて、横目で後ろを見るラクダ引きさん。

ラ「こんな感じ。」
山「ヤな女と同じやん(笑)」
ラ「こうやって上を向いて、目だけで後ろ見るの。それで、後ろにいるやつを、蹴っ飛ばすんだよね。こう…!」
ラ「こうやって、こう!」

といって斜め45度上向きながら、流し目でばふっと砂を蹴るラクダ引きさん。
その様子のおかしい事といったら(笑)

山「でも、ラクダの足じゃ上に乗っている人は蹴っ飛ばせないよね?まさかお客様を蹴っ飛ばすなんてこたぁ無いでしょうな?!」
ラ「もちろん。後ろにいるやつを蹴っ飛ばすだけだよ。いじわるしようと思った時に」

うーん。ネコパンチならぬラクダキック。
管理人はまだ見た事ありませんが、斜め上を向いて、スカした感じのラクダを見かけたら、どうやらみなさん、注意した方が良さそうです(笑)

2008年10月13日

●あっぱれ日本人!

数日前、ラジオでちらっと「フェズでひったくりに遭った日本人が、カラテでひったくりをやっつけてしまいました!」という仰天ニュースが読み上げられました。

その日一日気をつけていたのですが、それ以降読まれなかったのでここに書けなかったのですが、やはりその後新聞やテレビでもこの件について報道があったという事を今日ダンナから聞いたので書いておきます(笑)
ダンナによると、これは日本人「女性」で、ドロボーを地面に押さえつけ、警察に「プレゼント」したんだとか。いやいや、あっぱれです。
技術が無い人がやったら危険な事ですからあまり奨励できない事ではありますが、いやー、こういう話を聞くと、空手の一つも習いたくなってしまいますね。

日本人を襲ったらキケン。
私も普段からモロッコ人に「日本人はみんなカラテできるの?」と聞かれたりするときに、「んー。みんな技として習うわけじゃないけど、いざとなったら大ダメージを与える方法は知ってたりするよ」なんていうふうに答えています。
日本人を襲ったら、あんたタダじゃ済まないんだからね、という事を、日々地道に教育し、日本人が犯罪に遭わないで済む土壌を作りたいものです(笑)

2008年10月11日

●結婚式

本日我が家の前のお宅が結婚式。
数日前から牛の鳴き声が聞こえていたのですが、おとといあたりからぱったり聞こえなくなりました。
ダンナの実家に牛が3頭いますが、そんなにモォ〜!!と叫んだりなんて滅多にしないので、「これはもしや…」と思っていたら、やっぱりそういう事だったようです。
なんでわかるんでしょうね?!

我が家のあたりは、もともと軍人の家の多いエリアなので、どうやらこのお向かいさんもその様子。テントの設営中にうろうろしていたお父さんなのかおじいさんなのか分からない男性とその軍服のお友達たち。男性ばかりで家の前にたむろっていたのですが、何を話していたんでしょう。
モロッコの花嫁の父って、「その日」がやってきたときに何を思うのでしょうかね。ちょっと気になります。

ちなみにお向かいさん、本日のお式はウエディングドレスでスタートのようです♪
(お色直しは一晩で3回くらいはある事が多いんですが、最後がウエディングドレスの事が多いように見受けられます)
花婿の登場の時は、マラケシュの陽気な太鼓のリズムで入場するのがもはや慣例なようなのですが、今日も花婿はこのチームにつれられて入場〜。
モロッコの結婚式はだいたい3日続くんですが、今日は2日目かな?

結婚式会場は、最近お金持ちではホテルでやる人も増えて来たらしいものの、やっぱり花婿か花嫁の自宅というのがまだまだ慣例。
お向かいさんの結婚式会場も、家の前のスペースに勝手にテントを張って設置。
(もちろん業者がやるんですが)道路利用許可みたいなのはありません。
それから、モロッコの道路交通法ではどうやら結婚式とお葬式の行列の邪魔をしてはいけない事になっているので、道をふさがれて邪魔でも、このときばかりはクラクション好きのモロッコ人も何も鳴らさないで待ってます。

迷惑かけるのもかけられるのも、このときばかりはお互い様だからね、という余裕が生活の中にあるのって、いいなぁと思います。
たとえ朝の4時まで爆音で寝られなくても(笑)

2008年10月10日

●モロッコ各地で大雨

このところモロッコ各地でお天気が崩れており、本日、メルズーガからフェズへ通じる道がミデルト付近で洪水のため通行止めとなってしまいました。
先週はカスバ街道方面の山間部で大雨、北部モロッコでも車が頭までつかってしまうような大雨と、わりと元気良く雨が降ってしまっているようです。

こんな時、「モロッコのインフラが弱いのが悪い!」という解釈をなさる日本人もいるのですが、確かにモロッコの工事が貧弱な事もありますが、トドラ谷のこの細い谷に水が集中したら、それは何でも壊れるだろうよ…というような、状況としてやはり仕方が無いんじゃないの?と思われる部分も大いにあります。

国としても徐々に大きな橋を増やしつつあるのですが、それでもやはり少ない予算の中で、重要な部分から順番にお金を使わざるを得ず。日本のように、誰が使うの?というような所まで立派な舗装であったり、立派な橋であったりする事は、残念ながらまだありません。

いくら家がつぶれても、いくら橋が流されても、日本の集中豪雨で1日に降る雨の量の方がモロッコ南部の小雨地帯の年間降水量より多かったりする事もあるようなモロッコですから、国民は、「まぁ、それでも雨が降って良かったよ。水があるのはありがたい事だから」と、むしろ感謝しているような空気です。

人間にできることと、人間の管理を越えた範囲の事がある事をきちんと受け入れられる。
そういう意味ではモロッコ人の方がオトナだな、と思う事も。
(これはイスラム教の教えの賜物でもあるのですが)

住んでいる状況が違えば、同じ出来事でも感想がまた違うもの。
違いがあるからこそ、自分の生活の中で気づかなかった些細な事にも気がつく事ができるのが、文化や習慣が違う国を旅する事の良さだと思うのですが、日本の旅行は法律に「保護」されているせいもあり、「全てが旅程表通りに進む事」をほぼ強要しています。

素人が考えても、そんな事は無理だと分かると思うのですが、悪天候などで旅程が変更してしまうと、日本の旅行会社が責任を取らなくてはならなかったりする事もあるのがのが日本の法律です。
うーん。
「雨が降ったぞ!旅行会社が責任とれ!」と命じられるのであれば、「こら!温暖化対策やらなかったから雨が降らないぞ!責任とれ!税金を返せ!」というのも将来的にはありってコト?(笑)

本当に日本の決まりゴトは、消費者を守っているのだか、過保護にしすぎて世界の流れからますます国民を取り残しているのか、時々良く分からなくなります。

その一方で、ウソか本当か分からないテキトーな「書類」さえあれば法律の目をかいくぐる事ができてしまう「ザル」な部分も多々ある日本の決まり事。
海の外にいて、その厳しさにさらされていると、誰より自分自身が家族と自分の安全を守れる目を持たなくてはならないとしみじみ考えさせられます。
大切な人を失ってから誰かのせいにしたって、その人はもう戻って来ないのだから…。

大雨の報を聞きながら、そんな事を思った小雨のぱらつくマラケシュでした。

2008年10月09日

●モロッコ旅行するなら今のうち?

ここ数日、モロッコでも日本円の価値が急激に上がっています。
このところは1DH=15円くらいという感じで物の値段を考えるのが普通だったのですが、なんと今日など1DH=12円!
2ヶ月くらいの間に3円くらいも動いた計算になります。1DHで3円違うんですよ?
ということは。

1DHで3円。
10DHで30円。
100DHで300円。
1000DHで3000円!

反対向きでは、1万円で680DHくらいしかもらえなかったのが、なんと今日なら826DH!!
(なんだかバナナのたたき売りみたいですね(笑))
146DHも違うんですよ?この2ヶ月で。
1万円両替しただけで、外履きのバブーシュ1足分トクした事になります。

すばらしいですね〜。
日本円が欲しいですね〜(笑)
あ、正確には2ヶ月前に手に入れた日本円、どこかにしまいこんでないかな〜、ですかね?(爆笑)
たしか私がはじめてモロッコに来た時のレートが1DHが13円台だったと記憶しているのですが、なんとその当時の円が強かった時の水準に戻るわけです。

このままどんどん円高が進んでくれれば「高い」と言われる事も少なくないKsour Voyagesのツアーも、実は単に日本円の価値が低かっただけの事だったという事に気がついていただけるかも〜♪
さぁ旅行者のみなさまも、日本で出稼ぎしているモロッコ人も、モロッコ来るなら今のうち!
割安にお感じいただけであろう今のうちに、いろいろお楽しみ下さいね!

2008年10月07日

●NHKアラビア語講座

10月1日より、管理人も多少お手伝いさせていただいた、NHKアラビア語講座がスタートしました!
http://www.nhk.or.jp/gogaku/arabic/index.html

この番組、お手伝いさせていただいた範囲は非常に限定的だったものの、この時ほど苦労した仕事も無かったでしょう(苦笑)コーディネーターという仕事はなんぞや?と、ずいぶんいろいろ考えたものです。

そして何よりこの時学んだ事は、自分自身がするわけではない仕事を引き受けるのには慎重でなくてはならないという事。
自分でやらなくてはいけないことならいくらでもがんばれるけれども、他人、しかもきまぐれなモロッコ人をオーダー通りになるように最後までがんばらせるという事なんて、本当に至難の業!

周りの友人達の仕事ぶりをみていても、仕事の中で何が一番大変かといえば、やっぱりモロッコ人をうまくコントロールして、自分達がたどりつきたい所にそれとわからず誘導するところ(苦笑)
そのためには、時に自分が悪者になってみたり、大バカ相手に、さもあなたはすごいというそぶりをしてみたり…でも、そんなことをしていると、やっぱり無理矢理押さえつけいているココロが悲鳴を上げはじめ、「なんで私が?!」と全てを放り出したくなる事も。

ああ。そのしばらく後に突然止めたA首相がどれだけうらやましかったか(笑)
でも、首相でも突然止めていいのだから、自分なんてもっと気楽でいいんじゃない?と励まされたのも事実です(笑)

今思い出しても、様々な思い出のよみがえるこの番組。
個人的にオソロしくて見られない気分ですが、どんなふうに仕上がっているでしょう?!
基本的にフスハー通用度はフランス語と同様程度に正則アラビア語は「外国語」なモロッコ生活ですが、モロッコの空気をいろいろな方に楽しんでもらえるといいですね!

2008年10月06日

●新しいガイドブック

地球の歩き方の別シリーズから、モロッコの新しいガイドブックが出ました!
青い帯を外すとそこに知る人ぞ知るサプライズが(笑)
さて、それはなんでしょう?手にとってからのお楽しみ!
著者の紹介のある所表紙裏には「まよいかたツアー」ご利用者の方にはなつかしい顔も(笑)

写真が盛りだくさんで、女性向きの内容になっています。
これからモロッコ旅行をお考えの方はぜひどうぞ。