●ひき肉inモロッコ(笑)
さて、このところひき肉でも揺れているらしい日本。
でもモロッコでは、ひき肉についてだって簡単にはダマされません。
それはだって、「何混ざっているか分からないじゃないか!」という信念のもと、「そこの肉を、今挽いてくれ」といった具合にひき肉にしてもらわないと食べないから、、といった簡単な理由の他にも理由があります。
それはまず、それぞれのお肉の味や特徴が、生き物ごとにはっきりしているから。
そして、生まれてからずっと、そうして味の強い、純粋にその生き物の習性から生まれる肉の味、というものに親しんでいるから、簡単な事では騙されません。
おまけに、これは騙されてしまうかもしれない?というような、行きつけでない食堂での食事の時には、できるだけ出所や鮮度がはっきり分かる種類のものしか食べないので、変なものを食べさせられる以前に、変なものである可能性のあるものを拒否しているから(苦笑)というのもありますね。
いや、モロッコ人、なかなか食べる事についてはかなりウルさいというか、疑り深すぎ(苦笑)
でもこうして日本のように実際に何が混ざっているか分からないひき肉が出て来たりすると、モロッコ人もあながち間違っていないのかもな、と、その疑り深さを勝手に防衛本能の強さ、なんていう風に解釈したりもしてしまうのだから、私も変わり身の早さにかけてはモロッコ人に負けないかも(笑)
それはそうと、ガイジンの私など、せっせと「ケフタ(ひき肉)20DH!タマネギとトマトも乗っけて焼いて」なんて勝手に注文しておりますが、初めて出かける食堂などでは特にモロッコ人は「ねぇ、何が混ざってるか分からないよ?」などと言って、別なものを注文する始末。
別に、トリが混ざっていてもウサギが混ざっていても、七面鳥が混ざっていたとしても、別においしければいいじゃないと思っているガイジンなわけですが、モロッコ人的に「混ざっているモノ」として想像しているのは、どうやら犬とか猫とか、そういう全くの別モノだったりするところに、やはりお国の違いを感じる管理人でありました。