2007年10月27日

●月夜のさえずり

今晩の月はとにかくとても明るい。
ちょっと雲が出ているので、強い影こそ出ていないけれども、雲が出ているからこそ、なんとなく空全体が明るい夜。

実は冬のマラケシュでは、とても鳴き声の良い鳥が、早朝に歌を歌います。
その声で、肌の上にはキリッと冷えた朝の透明な空気の感じが蘇り、同時に初めてモロッコにやってきた頃の事を思い出すのですが、なんと今晩はあまりの明るさにか、深夜2時という真夜中だというのに、今もその同じ鳥のさえずりが。

たった一羽の歌声が響き渡る闇を、独り占めしている私。
雲間に光る月の白い光とともに、静けさが際立つ夜でした。

2007年10月26日

●地鶏とブロイラー in Morocco(笑)

このところ鶏問題で揺れている?ならしい日本。
ですがここモロッコではそう簡単にはダマされません。
というのも、鶏というのは、生きた物を目の前で捌いてもらって肉にするから、まず鶏の姿からして見えちゃってるので…なんていう簡単な理由もありますが、実はブロイラーと地鶏では、骨格も肉の色もぜんぜん違うので、シロウト目にも、けっこう簡単に区別できてしまったりします。

簡単に分かる区別で言うと、地鶏のお尻の骨には軟骨部分があまりありませんが、ブロイラーの場合、時に焼き鳥でナンコツとして売られている三角形の軟骨さんがしっかりついてます。
また、特に足(もも肉の部分)の肉が白ではなくて赤く、ブロイラーに火を入れた時の様子とは色からして全く違いますし、やっぱり地鶏のもも肉の方がプリプリしていると言えるでしょうか。
それから面白いのが、モロッコではブロイラーの卵が茶色で、地鶏の卵が白な所!
お安い茶色の卵を食べている管理人は、日本人としてはちょっとリッチな気分だったりするので、慣れ…というか、刷り込みというのも不思議なものです。

最近の管理人はといえば、魚が三枚におろせる女…ではなくて、丸のままの鶏から、いかに美しくモモ肉、ムネ肉、ササミ等を切り出して行けるか、というところにこだわるオンナ。
元々生物部で、カエルの解剖にビビってましたが(笑)、もはやそれどころではありません。
犠牲祭には羊を解体し、日々鶏を分解している生活においては、怖がっているヒマなどないのです。

「クエ〜ッ!!」という叫びを最後にお肉になっていってしまうトリさん。
今日もおいしくいただかせていただいてありがとう!

お肉を全部外した後に野菜といっしょに煮込んで作る、鶏ガラだしのおぞうすいがお気に入りの管理人による、ニワトリレポートでした。

2007年10月25日

●電車の内装が新しくなった!

国鉄車内

先日のカサブランカ出張からの戻りの折に電車を利用したところ、1等車両2車両のうち、1両分が新しい内装になっていました。ラッキーな事にその新しい車両に乗れた管理人。
ついついジロジロ車内を観察してしまいます。

車両番号と座席番号の兼ね合いの表示が分かりにくくなったんじゃないの、とか。
その頭の上の読書灯…にするつもりならしい穴にはどうやって電気が通るんだろう、とか。
こんなフカフカの絨毯にしちゃったせいでかなり開けにくいドアはそのままにするつもりなんだろうか、とか。
この布だと、メンテは革より大変じゃないのか?張り替えはどの程度でするもんなんだろうか、とか。

いろいろ考えてはしまいましたが、いや、見た目はきれいになりました!
(これでも)いかにも1等という雰囲気満点です。頭の所の出っ張りは、居眠りする時によりかかるのにもちょうど良し!
国鉄よ、どうやらやる気あるじゃないか…と、思っていたら、電車は突然、マラケシュの手前の駅で動かなくなってしまったのでした。「電車を降りて押したら動くかねぇ」などとのんきな話をしながら待つ事30分。

ついに同じコンパートメントの、フランス在住モロッコ人医師が「なんてサービスなんだ!」と、怒り出すと、モロッコ在住のフランス人社長が「そんなもんですよ。それがモロッコ。怒っても仕方ないですから、そのまま待てばいいんです。なんとかなりますよ」とたしなめているではありませんか。
やれやれ。どっちがモロッコ人?(笑)

ようやく動き出した電車は、結局1時間遅れくらいでマラケシュに「無事」到着。
もうすぐに、空港より立派かもしれない鉄道駅が、完成予定です。

2007年10月24日

●オリーブの季節

先日我が家に遊びに来た友達が、「久々にブログを更新したの!」とコメント。
「1ヶ月ぶり?yama-sanよりヒドいね(笑)」というもう一人の友達のコメントに、苦笑いするしかなかった管理人でありました(苦笑)

すみません。
だって、それは、その…写真をパソコンにダウンロードしてそれをブログ用のサイズに作り直してアップロードして…という作業を思うと、ついつい…その…メンドくさくって!
ついでに2GBなんていうメモリーを買ったりしちゃったので、「まだまだ空きがあるじゃん♪もっと撮影してから!」なんて思ってますますほったらかしに。
まだまだあるじゃん、なんて言ってアナタ、調子に乗って買っちゃった2GBのメモリーを埋めるのは、200枚以上の写真を一番デカいサイズで撮らなくてはいけないというのに、「もっと撮影してから」じゃないですよね。
更新、2ヶ月に1回のつもりかね?ワタシよ(苦笑)

というわけで、最近の風景をご紹介。

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2007年10月05日

●男しかいない村?!

男だけのスーク!

ウルルンのロケハンで出かけたタフラウト訪問の帰り道。
小さな別な村に行かなくてはならなくて、地図に道が書いていないようなエリアに突入してしまいました。
道そのものは舗装されているけれども、どっちへ向かうとどちら方面に行けるのか、案内が悪くてまるでわからず。地図上にある、大きな道をたどって行けば、おそらく1時間くらいでたどりつくはず、、、だったのですが、なんとそこまで結局車で3時間も!
おまけに厳しい山道だったので、さすがの私も吐き気に耐えられなくなって来た頃、ようやく目当ての村の近くにたどりついたのでした。

その村は、ちょうど日曜日がスーク。
田舎のスークほど、そのエリアの文化が見られる場所もないので、管理人、吐き気なんてどこへやら、さっそく下車して内容チェック。すると……

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●シャンゼリゼよりフナ広場?!

モロッコなら安いでしょ、アフリカだし。
と思っておられる方も少なくない日本からの旅人になかなか分かってもらえないモロッコの実情。

先日耳にした話によると、とうとうフナ広場の郵便局前の土地の価格が、シャンゼリゼの土地の価格を上回ったとかなんとか。どこから出た数字か分かりませんが、本当だとしたらやっぱりその「シャンゼリゼ」という響きとフナ広場を比較することができるレベルにあるという事が驚きです(笑)

そんなバブリーなマラケシュで、小さな事務所スペースがフナ広場からそんなに遠くない条件のわりと良い所に出ているからと聞いて値段を聞いたら、なんと1250万円!!
こらこらこら!いくら小さなスペースといったって、2mx3mなんて大きさですよ?!1平米200万とはなんとも大きく出たフナ広場(苦笑)
一体誰が買うんだそんなものと思ったら、やっぱりヨーロッパ人が近辺を買いあさっている事からそんな値段がついているんだそうですが、ヨーロッパ人はバブルがはじけたらどうするつもりなんだろうと、他人ゴトながら心配してしまいます。

「…でもさぁ、それならやっぱりシャンゼリゼにするよね」
「もちろんそうでしょ!」
なんて話している愛のない(笑)地元日本人、どちらかというと土地バブルの後の苦労を経験しているだけに、すごいというより、密かに怖いと思っているのでした。

2007年10月03日

●針穴モロッコ

針穴モロッコ国旗

去年ウルルンの撮影でお世話になったノマドに会いたくて、今年の夏も駆け足で出かけたアトラス山中、イミルシルのムッセム。

今年も去年とほとんど同じ場所にテントを張っていた家族。
去年一緒だった息子夫婦とお父さんお母さん夫婦は今は別々のテントに暮らしているのだとかで、今年は同じテントの下、小さな子供二人が、若夫婦のいないテントでお留守番をしていた。

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2007年10月02日

●お祭り選挙!

お祭り選挙!

9月7日は4年ぶりの国政選挙の日でした。
投票前日には、最後の宣伝!とばかりにいろいろな所で各政党のグループがビラを撒いて歩き、その後にはビラの雪がつもっている…という具合。この光景は、4年前も、そして今年も変わりませんでした。


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