旅の情報編01:旅のまよいかたガイド
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モロッコの四季と服装

服装全般について
季節ごとの装いは以下にまとめさせていただくとして、まずはどういう服装ででかければいいのかという事について。

まず、イスラムの国だからといって、モロッコの場合はスカーフをしなくてはいけないという事はありません。
ヨーロッパ人などはピチピチのタンプトップやミニスカートで歩いていたりしますし、場合によってはモロッコ人そのものの方が目をそらすしかないようなきわどい服装で歩いていることもありますが、女性は特に、肌の露出は少ない方が日焼け対策にもなりますし、無用に男性を誘惑しなくて済むのでその方が快適でしょう。

また、男女とも共通して、モロッコ人は服装について「清潔であること」ということに実はかなりこだわりがあります。
よほど貧乏で余裕がない人であっても、自分に出来うるかぎりのきれいな格好をする、というのが彼等にとっての外せないマナー。
靴が泥だらけ、埃だらけなんてとんでもないので、町ではそこらじゅうに靴磨きの人がいるのです。
Tシャツやジーンズに穴があいているなんてもっての他。
サイズの合わないダボダボの服なんていうのも、身だしなみに気を使っていないこととされて嫌われます。

服装なんて自分の好きなスタイルで、と思っている我々には驚きなのですが、「モロッコ人にとってはそう」なのです。
そんなわけで、汚い格好をしていればその方がお金があるように見られない、と、わざわざくたびれ目の格好をするのは実はアウト。
モロッコ人にとっては外国に出かけられるというだけでお金の余裕がある人であることは明白です。
旅なんていうのは生活の余裕があってできる娯楽の最たるもの。
それだけの余裕がある人物が、自分の身だしなみにも気を使うことができないなんて…ということになり、内心かなり軽蔑されます。
モロッコ人としてはそういう人に関わることもあまり好まない傾向にある人々なので、 対等な関係を望むとしたら、服装は豪華ということではなく、清潔に見えるスタイルがおすすめです。

 
  春:3月〜5月
■季節のポイント
茶色の大地から一斉に吹き出す新しい命。
果物の木には花が咲き、水辺の木々には眩しい緑。はるか遠くのアトラスはまだ白い雪をいただきに残し、まるで絵のような光景が広がっているのが春のモロッコです。
北部ではこのころよく雨が降りますが、モロッコ全土で旅をするのにもっとも適している季節がこのころでしょう。
砂漠というところはこんなにも命があふれるところだったのか、と植物たちのけなげな姿にまず感動。
そしてカフェに座りながらおだやかな日ざしをうけつつ朝食をとる…。
いらいらしがちなモロッコ旅行も、この時期だけは、なぜかほのぼのとすごせる気がしてしまいます。
また、この時期は収穫したてのオレンジが出回るため、しぼりたてオレンジジュースもどの季節より美味。ぜひおためしあれ!

■服装
日中の陽射しはかなり強く、半袖で過しても大丈夫ですが、陽が沈むととたんに寒くなります。天気によっては暖炉の火が恋しくなったりすることもまだまだある季節ですので、砂漠や山岳部の旅行を考えている人は、フリースのジャケットくらい持っていた方がいいです。
また、そういったエリアでは風もかなり冷たくなることがあるので、ウインドブレーカーを組み合わせてたら、保温はばっちりでしょう。これがあれば、多少の雨にあってもレインコート代わりに活躍してもらえます。
■ 伸びて来たばかりの麦の緑と青空、白いアトラスのコントラストは抜群!   ■ 1月末からはアーモンドの花の美しい季節。けれども名も無い花もおすすめです。
 
  夏:6月〜8月
■季節のポイント
暑さには強いことが自慢の私。どんなに不快指数が高くなろうと、いらいらしたりはしないんだ、と自慢にしていたつもりだったのです。...が。
初めて訪ねた真夏のモロッコ。 あまりの暑さに歩いている途中でもうシャワーを浴びずにはいられなくなり、一生懸命安いホテルを探してくれている友人にむかって、つい「何でもいいからさっさと休ませろ!」と私をどならせてしまったくらいの暑さです...。

ペンダントやカメラはあっという間に熱を帯び、下手に触るとやけどをしそう。ペットボトルの水は持っている間にお湯になるというすさまじさ。耳たぶに異常を感じてさわってみれば、ほんの小さなピアスさえ、すっかり熱くなっているではないですか。
正直なところ、砂漠の国の熱さがここまでとは思ってもみませんでした。
街は午後になると、昼間だというのにまるで「シーン」という音まで聞こえるくらい静まりかえり、通りには人陰はおろか走り去る車の姿さえみあたらない!
内陸部や南部など、気温は50度をこえることもあるのが真夏のモロッコ。この季節にお出かけの方、がんばってください。

■服装
あまりにも暑い砂漠の夏。タンクトップかハダカで十分かと思われるかもしれませんが、体温よりも気温の方が高いので、体温の涼しさをのがさないためにも長そでが必要です。白の長そでシャツは必須。
また、ひえぴたやヒヤロンなどのクールグッズは気分が悪くなった時のお助けアイテム。持っていると便利です。他には、インド綿のショールなどは、びしょびしょに濡らして濡れシーツにすると夜寝る時に気持ちがいいのでおすすめです。
また、乾燥がひどいので、リップクリームやハンドクリームは必需品です。乾燥肌の人は特に忘れないようにした方がいいでしょう。
■ 砂漠と迷宮都市のイメージのモロッコながら、地中海リゾートもなかなか。   ■ 夏のスークは果物天国。スイカやメロンも甘さたっぷり!
  秋:9月〜10月
■季節のポイント
春とならんでこの時期も旅のしやすい時期。10月も終わり頃から緑だった木々もすっかり黄色にかわって、モロッコにも四季があるんだと実感するのがこの季節。お天気が良い時には深い青空と、夜の星空が圧巻な気持ちのよいシーズンです。

けれどもこの時期すでに山岳地帯や砂漠地帯などでは朝や夜などとても冷えることがあるので要注意。天気が悪くなった翌日は、遠くの山々がうっすらと雪化粧したりしていることも。

■服装
日中の陽射しはまだ暑く、温かい日には外国人などプールで泳いでいることもあるような、お天気次第の季節です。けれども、モロッコの建物は壁が厚く、夏の暑さ対策のために建てられているので、秋から冬にかけては外から帰ってくると寒く感じられるほど。寒暖の差も激しく、モロッコ人でも風邪をひく人が増える季節。脱いだり着たりの簡単なフリースのジャケットの一枚くらいは持っていた方がいいでしょう。
冬が近付けば近付くほど、厚手のコートやダウンジャケットも出番がまわってきます。
夜の服装など、日本を出た時と基本的に同じくらいで平気なくらいです。
■ 谷間の村も、緑色から黄色の世界へ。空気が澄むので視界は良好な季節。   ■ 赤い土と黄葉、青空のコントラストはなかなか。
 
  冬:11月〜2月
■季節のポイント
航空券が安いので、この時期ちょっと魅力的なモロッコへの旅。
けれども、 日本とあまりかわらない緯度のモロッコ。冬の澄んだ青空と満天の星空は、寒さに耐えた人のみが出会える素敵なオマケではありますが、南部などは半端ではない寒さ。
日中は日向では16度〜22度くらいにはなりますが、朝や夜などは0〜6度程度。また、日本の冬の寒さのようにじわじわと底冷えする、というよりは、湿度がないぶん、ガツンと冬が降ってきたように、ギシギシと骨がきしむような寒さです。
真夏の暑さ対策を中心に作られたモロッコ南部の家の中はいつまでたっても暖かくならないうえに、安ホテル等では暖房器具などありませんので、荷物に余裕のある貧乏旅行の人々は、ダウンの寝袋を持参する等それなりに対策が必要です。

また、モロッコではこの冬の時期がいわゆる雨期と呼ばれる時期になり、お天気の悪いタイミングにあたると、1週間くらい曇天が続き、日によっては雨がふる、といたお天気にあたってしまう事も。
また、こんな時アトラス山中では雪になるため、マラケシュやフェズから南へと向かう道路は峠のところで閉鎖されてしまうことがあります。通常は数時間から1日で通れるようになりますが、最悪の時には3日くらい道が閉ざされてしまうことも。ですので、この時期の旅行は、到着時に天候を確認し、南部に向かう場合には日程に余裕を持たせるか、いざとなったら飛行機でカサブランカに向かう等のスケジュールも組めるようにしておくと安心かもしれません。

さて、モロッコ南部ではこの冬の時期の太陽は頭痛を呼ぶとして、夏以上に陽にあたることに対して注意を払っています。なんでも頭がむくんでしまう?らしく、一度そうなってしまったら、あとはこめかみの所をひたすらマッサージして安静にしているしかすべはなく、薬は効かないんだそうです。気をつけてみて下さい。

■服装
日本を出る時のかっこうそのままでOKです。厚手のジャケットやダウンジャケットなどを持って行っても後悔しません。特に砂漠でキャンプを予定されている方などは、毛のくつしたや、風をきちんとさえぎる事のできるジャケット、それから保温のためのセーター、マフラー(ターバンを代用することも可能)や手袋などもあると便利な持ち物です。放射冷却で零下近くまで冷えるので、冷え性の方など特に対策をおこたりなく。ホカロンも大活躍する季節です。
けれども日中はさすがモロッコ。暑いと感じることもあるかもしれません。ですので、保温対策のためにも、暑くなったら脱ぐ、寒くなったら重ねることが簡単にできるような服装が望ましいかと思います。
■ ここまでの雪景色はモロッコではなかなか見られません。記念の1枚。   ■ 2004年、旅人には大迷惑だったホワイトクリスマスでした。
 
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